ミラがセイラ装備になりました。
ちなみに2ヶ月以上前の話です。そこからちょっと上げてほったらかし。
装備してるセイラ蠍は、ラウニさんの遺品(課金前からある)であるクラブ倉庫のメンバー共有の一品。
色んなメンバーとモンスターの血と汗にまみれてそうですが、もともとそんな色なので特に気にはなりません。
うーん、ラウニさんに会いたくなってきた。
そして、気分を変えるためにそんなミラを久々に起動しての水晶狩り。
いわゆるお金稼ぎも兼ねようという魂胆です。
レアが出にくい出にくいという世間の声を耳にしながらも、いつも紅玉だったので別に気にかかってる程ではなかったのですが、さすがにここに来ると実感したかも。
2時間ほど狩ってレアは0。でも時給130kというのは美味し過ぎる。
イスピンがこのLVだった頃は、まぁ去年の5月ぐらいとは装備から何から状況が違うのでアレですが、半分ぐらいしかXPは入ってなかった気がします。
(ただし、ドラグンとポーウンがうようよしてた旧鉱山3は別ですけど)
しかし、ステにしてはクレイジーヴァイパーの威力がなんか変・・・と思ってスキルを見直したら、鞭スキルを事前に取り過ぎていてクレイジーがMaxまで上げれなくなっていました。
かなり前にそれで再フリしようと考えていたのだけど、一ミリたりとも憶えておりませんでした。はい。
でも、カードがあれば現状では何の問題もなかったり。
ミラはこのカードの速さと強力さ、それに加え範囲スキルの使い勝手の良さがたまりません。
狩場によってはMyピンより時給出るのが大きな魅力ですね。
ミラは本当に楽しいです。
私は持ちキャラが、突き・魔・斬りと全くタイプの違うキャラばかりなのでちょっと装備にお金かかってしまうのがアレではありますが。
頭目式重金属講座(第二回)
さっそく二回目となりましたこのコラムです。
一回目で企画倒れ的に頓挫するのではないかと思ってた方もいらっしゃるかもですが、こういうのはスラスラと書けるので何の問題もなく83回目ぐらいまでは考えております。
いや・・・何の問題もないことはないか。TW道中記がちゃんと書けるかはやや心配(汗
という不安を背負いながら、第二回目はジャパメタの大御所中の大御所である
『聖飢魔Ⅱ』を紹介していこうと思います。
このバンドほど、見た目や雰囲気で一般から避けられてるバンドはなかなかないのではないでしょうか。
いや・・・解るんですけどね。私も最初はそうだったし。
恐らくその原因の一つとしては
「蝋人形の館」がものすごく有名で、それなりにヒットしたことにあるのではないかと考えます。
アレによって世間の認知度的には
【聖飢魔Ⅱ=蝋人形の館→ああいう世界観の重い曲ばかり】といった構図が描かれてるのだと思います。
(実体験&身内からの情報も含む)
しかし、それは全くの偏見(・・・って程でもないけど)であり、実際にはとてもメロディアスで疾走感のある曲が多く、歌詞もグログロしていない普通に良いものがいっぱいあります。
基盤となるのは、オールドな洋メタは全部といっていいほど・・・・ですが、デスラッシュ系は特に含まれてないです。
曲全体の構成はいたってシンプルなものが多いです。
バッキングは歌を引き立てるために控えめのパワーコードやルートを軸としたリフがメイン。
ベースもほぼ指弾きのルート弾きでボトム支えてますね。
ドラムに関しては、メタルといえば!と題されるようなツーバスは一切入っておりません。
でも曲を聴いてると、「え、あれってツーバスじゃないの?」という部分が結構ありますが、あれは
全部ワンバスで踏んでおります。
これだけ言うとワンバスでドコドコいわせてる恐ろしいドラマーを想像してしまいますが、別に従来のジャーマンメタルに入ってるようなツーバスをワンバスでって意味ではないので勘違いされぬよう(というか、こんな情報は要らないでしょうかね?)。
とまぁ大まかに文字で説明しても解り難いだろうと思うので実際に聴いてくれっ、てことでアルバム紹介に行きましょう。
とにかく古いバンドなので、膨大な量の作品があります。
しかし昔のものは録音状況も正直キツいですし、オススメな曲もちらばっているので一枚一枚聴くなんてのはよほどのフリーク以外はやめといたほうがいいと思います。
で、そこでうってつけなのが
『1999 BLACK LIST』というベストアルバム。
これは今までの曲を厳選し、しかも再レコしてあるので音も良く、アレンジやプレイ面でも長年ライブでやってきたものを収束してあるので、これ一枚聴けば充分すぎるというほどの会心の作品です。
収録曲は全てメロディアスで、ポップなものが多いです。
実際、演奏してる悪魔さん達はHR/HM系のみが特に大好きというわけでなく、古いものから新しいものまで色んなジャンル聴いてるわけで(ま、大抵のアーティストはそうかもですが)、そういった部分がメタメタな曲の中にも片鱗として出ていますね。
特筆したいのは「地獄の皇太子」「BRAND NEW SONG」「SAVE YOUR SOUL」の様なスピードメタル・・・とか書こうと思ったけど、正直全曲いいです。
まず間違いない一枚なので、興味をもたれたら是非この作品を手にとってみて下さいませ。
そしてもう一枚の激オススメなのが、解散前にベストを除けばラストアルバムとして最終リリースした
『LIVING LEGEND』。
これはもうなんというか・・・数々のベスト盤を押しのけ、最後にして最強の作品といってもいいのではないでしょうか。
単体のアルバムでこれほど名曲揃いというのはなかなかないです。
細かい解説はどうもプレイヤー向けになっちゃうので割合。口でどうこう言える作品ではないですね、これは。もう聴くしか。
で、ここまでで少しでもこの世界観に慣れてきたら
『1999 BLOOD LIST』にも手を出してみましょう。
こちらは最初に紹介した
『1999 BLACK LIST』と対を成す作品で、初期の名作が詰め込んであります。ちょっと濃い目ですけどね。
あと、曲のみでどうしても紹介したいのが「悪魔のメリークリスマス(DEVILS BLESS YOU! 収録)」と「Great Devotion(メフィストフェレスの肖像収録)」の二曲。
「Great Devotion」は
『THE BLACK MASS FINAL 3 NIGHTS』というライブアルバムにも入っていますし、なんといっても聖飢魔Ⅱはライブ版の方がはるかにカッコ良いので、二枚組みでボリュームもあり名曲だらけのこれから手を出してもいいかもですね。
(なんせ曲がめちゃくちゃ速いので、私的にはもう通常アルバムでは曲が結構落ち着いている感じに聴こえてしまいます)
というわけで映像作品も紹介するならば『オール悪魔総進撃!THE SATAN ALL STARS』、これしか。
小暮師匠のステージングは、転げ回ったり逆立ちしながら歌ったりと信じられないものばかりです・・・。
ギターソロに関しては、ルークの弾くソロは曲の中でギターソロというものがいかに曲全体を引き立てるものであるかと、初めて私に認識させてくれたほど絶品なものばかり。いかに短い曲でも起承転結がしっかりしているというのも、その要因の一つでしょう。どれだけソロが良くても曲との一体感がなければソロだけ良い曲で終わってしまいますが、それがどの曲においても殆ど無いというのは素晴らしいです。はい。
このバンドへのメタル好きからの評価として、やはり見た目での色モノっぽさと共に曲が洋楽のパクリっぽくて好きになれないというものが多いですが、かっこ良ければそれでいいんですよ。
大昔にBURRN!(音楽雑誌)で0点という評価をつけられながらも、ジャパメタでは一番成功したといわれるほどまできましたしね。
(ちなみに知り合いに聞いた話ですが、その当時のBURRNではアイオンやガーゴイルなどもパクリだのなんだので10点20点ぐらい。でもエックスは100点だったとか・・・うーん)
いやま、たしかに見た目は『KISS』の物真似からだけどね。
こんな感じで、第二回目の
『聖飢魔Ⅱ』をお送りいたしました。
次回は、似たようにパクりだのメタルを侮辱してるだのの評価を受けながらも、確定的な地位を気付き上げてきた
『SEX MACHINEGUNS』をご紹介。
洋楽に入る前知識の宝庫ですよ。
注)この記事は個人的な見解なので、参考程度に止めて下さい。