マリーさんやシャルナさんとまったり会話しながら、しょぼしょぼと狩っている昨今ですが、ずっと激火力型だったミラの再振りをしました。
目的は、色んな狩場にいけるようにDEXとAGIを上げる事だったわけですが、結果としてはランダムが悪くてDEXはちょっと上がったくらい、AGIはまぁ20~ぐらい上がって85になりましたが、世間一般ではこのLVでのAGIとしてはおかしいのだそうです(泣く泣くSH200下にしたのに)。
さようなら火力型。またLV上がったらね。
そして、まだメトラダイアを用意してなかったので急遽作成。
材料はすぐ集まりましたが、そこで合成費用(300k)すらないという経済状況に気付く。
まぁそこは何とかお金を工面して合成したのですが・・・なんとまぁ、あらゆる補正がほぼ最低値でした。
何気に、武器の合成確立だけは今まで100%なのですけどね(
その反動かインクリは最悪なのですが)。
ルレのお金なんて当然なく、仕方なく一週間ほど蝶の木に通ってみましたが、流石にそんな甘いものではなかったです。
結局、海底などを数日間駆けずり回り(ほんとはダイアヒットを出してもう一回合成しようと思ったのだけど出ず)、なんとか集まったお金で一回だけルレったら良い結果を得ることが出来ました。
合成も+3+3と好調。
→は、海底で三個同時だったクリス
・インペリテリ改をなんとなく。
その後は調子に乗って、最近よくやっているシャルナさんとのFC。
どうあがいても相打ち以上の結果を得れないので、修行すべく
気力鍛錬の行を行いましたが、悪魔将軍に出会い酷い目にあいました(辛勝)。
実は紅玉3に向かう途中の寄り道だったのですが、感電状態が治らなくて街への帰還を余儀なくされてしまい、ここでお休み。
頭目式重金属講座(第七回)
前回ちょっとお話した「ヘビメタさん」という番組をあらかた見てしまいました。
とりあえず、素晴らしい番組としかいえません。
毎回、元メガデスのマーティー・フリードマンが出演し、ゲストもまたそっち系で有名な方々が山ほど出るわけで、しかもギターバトルとか企画でやるためメタラーにはもうたまりません。
しかし、ヘヴィメタルを世に普及させていこうというコンセプトの番組なのに、タイトルが「
ヘビメタさん」とはこれいかに。
メタラーに「
ヘビメタ」なんて言葉を使うと7割方はフチ切れるのでご注意を。
さ、今回はネオクラシカル好きが間違いなく聴いてるというほど有名な
『ANGRA(アングラ)』をご紹介。
特徴は、とにかくテクニカルでメロディアス&クラシカル。
そして、ハイトーンヴォーカルだらけのメタル界でも生粋の高音域を出す、アンドレ・マトスのヴォーカル。
さらに、素晴らしいハモりを聴かせてくれる、ラファエル・ビッテンコートとキコ・ルーレイロのツインギターでしょうか。
このバンドは割と歴史はありますが、アルバムは現在5枚程の為、順を追って紹介して行こうと思います。
先ずは1stアルバム
『Angels Cry』から。
これはもう最初にして、メタル好きなら知らない人はいないという一品です。
そしてANGRAの中でも一番評価の高いアルバムとも言えるかもしれません。
バロック音楽をふんだんに取り込んだ楽曲はとてもクラシカルで、様式美メタルのツボというツボを押さえまくった極上のアルバムでしょう。
特に有名なのが『Carry On』、『Angels Cry』、『Evil Warning』の三曲。
どれも歌メロが良ければ間奏もまた良い。
まず、興味をもたれたら買って間違いない作品だと思います(メタル云々でなくとも、非常にオススメです)。
ちなみに、この三曲は『Evil Warning』のシングル版にも全部入ってるので、そちらを買ってもいいかもしれませんね。
こちらのヴァージョンだと『Carry On』のアウトロが少し違っており、私はシングル版のほうが好きです。
LUNA SEAの『ROSIER』のシングル版とアルバム版みたいな違いというとわかり易いでしょうか(フェードアウトはしないし、最後に一言入ってるというわけではないけど)。
2ndアルバムは
『Holy Land』。
これは1stでものすごくリスナーの期待を煽ってしまった分、ANGRAの格を落としたといわれている一枚。
理由としては、とにかく凝り過ぎでテクニカル思考過ぎでライブ不可能なくらいに作りこまれすぎているという点であり、王道な部分を大きく欠いたところにあります。
ほぼプレイヤー向きな作品といえるでしょう。
あと、ギターの音などもその原因の一つかもしれませんが、メタルに大事な疾走感がイマイチだというところもそういった評価になった要因といえるでしょう。
ラテン音楽のエッセンスなどを取り入れるなど、細かい部分を聴き込めばスルメ系っぽく楽しめるとは思うのですけどね。
私は『Nothing To Say』と『Z.I.T.O.』の二曲(特に後者のメロディ)はかなり好きなのですが、やはり激名作の1stと比べてしまうのは仕方ないものかもしれません。
中古で200円で見かけたことがあるので、この二曲のためにでも手を出しても損はないと思いますけどね。
3rdアルバムは
『FIREWORKS』。
《火の女神》という意味を持つANGRAがそれを象徴するかのように発表した渾身の作品ですが・・・正直、あまり印象に残っていないアルバムです。
音とかは好きだし、曲も『SPEED』とか割と好きではあるのですが・・・なんかANGRAとしての特性が少なくなったというか。
パンチ効いてるという意味では『Holy Land』の方がよかったかも。
悪い、というわけではないですが、絶賛は出来ない一枚です。
さて、ここでこのアルバムをもってVo.のアンドレ・マトスとリズム隊のルイス・マリウッティ、リカルド・コンフェッソーリーが脱退し、ギタリスト二人だけが残されてしまいます。
まさに、HELLOWEEN状態。
しかし、多くのメンバーチェンジは洋楽メタルにはよくある話。
ここでオーディションを行い、エデュ・ファラスキ、フェリペ・アンドレオーリ、アキレス・プリースターの三人が新メンバーとして加入、全く新しいANGRAとして復活します。
そうして発表したのが、まさに復活を意味する4thアルバム
『Rebirth』。
新メンバーはどうなのか(特にボーカル)という不安はありましたが、これがまた1st『Angels Cry』とタメ線はれるぐらい素晴らしい作品でした。
新Voのエデュ・ファラスキはとにかく中音域の伸びがとても綺麗で、声の高さで売っていたアンドレとはかなり違います。
曲に関しては、メタル好きはこういうのが聴きたいんだ、というのを反映してるのは名曲『Nova Era』だけでも解るし、『Acid Rain』や『Unholy Wars』、『Running Alone』なんかは、ああANGRAはこうでなくてはと1st以来に思わせてくれるような素晴らしい一枚ですね。
そして高評価のままリリースした5th
『Temple of Shadows』。
これはもう全く新しいANGRAとして、そして今まででも一番良いと言える作品に仕上がってるのではないでしょうか。
『Angels Cry』には色んな思い入れがあるからなかなかあの作品を超えるというのは難しいものですが、この『Temple of Shadows』はそういったもの全て取り除くくらいの要素がつまりまくっており、もう看板曲の『SPREAD YOUR FIRE』から始まり、『ANGELS AND DEMONS』や『THE TEMPLE OF HATE』などはもう旧世代様式美メタルの良い所に、最新の要素とANGRAとしての特性、いやらしくない雰囲気のテクニカル感が漂っており、良い感じに化学反応おこしてくれたなと感動しました。
というわけで、今回のオススメは
『Angels Cry』と
『Temple of Shadows』の二枚、余裕があれば
『Rebirth』もといったところでしょうか。
前回紹介した『STRATOVARIUS』が量産型なら、こっちは一曲入魂型。
メタルに興味がなくとも、この楽曲のクオリティには是非とも触れていただきたいものです。
~蛇足~
ANGRAをあらかた聴いてもまだ足りないなという方には、アンドレ・マトスが以前に所属していた
『VIPER』というバンドをオススメ・・・は出来ないけどオススメです。
劣化版ANGRAとしか言いようがないですが、まぁ悪くはないですので。
あと、ANGRA脱退後の旧メンバー三人は、現在
『SHAMAN』というバンドをやっております。
こちらは全くチェックしてないので自己責任?で。
次回は洋楽メタルの代表格である、ジャーマンメタル・パワーメタル系の元祖
『HELLOWEEN(ハロウィン)』をご紹介。
注)この記事は個人的な見解なので、参考程度に止めて下さい。