要塞も終わったということで、道に行ってみました。
イスピンでの狩りはずっと紅玉でしたので、かなり久しぶりです。
しかし昨日からそうだったのですが、ちょっとネットの調子がおかしいようで
街中でも狩場でもよく止まってしまい、XPは全くなのにストレスのみ溜まるわけで早々に帰還を余儀なくされました。
狩りは、自然に環境が直るか原因突き止めて解決するかにしてから再開にと思います。
憂さ晴らしに、ウチの帝王の長髪一本抜いてワラ人形に混入しておきました。
ちなみに、このカカシはもちろん私が倒しました(食い残しはなく)。
~三代目vsポン様イスピンのFC戦績~
現在
8戦1勝5敗2分けと、ものすごい負け越し。
あのステじゃ当たり前ですね・・・。
ちなみに、二代目ではニ連勝したところでバランスの悪さに自粛。
大火力ティチvsDEF型では、
[真鏡名ミナvs妖怪腐れ外道]並の公開処刑となるので、ポン様がAGIにした時にまたやろうと思います。
死にっぷりも豪快。流石は韓流スター。
頭目式重金属講座(第四回)
リアルでもTWでも色々あったので時間取られて少し間が空いてしまいました、第四回目です。
「一気に書くからダメなんですよ」という有り難いお言葉をとある方から頂きましたが、一気に書かないと何年経っても終わりそうにないのでこのまま維持で。
しかしなんというか、一回目の陰陽座は読み直してみるとカナリ適当に書いてたなぁ・・・と思いました。
まぁ、このコーナーが有りか無しかの分岐点的(一発目からイキナリ)なものだったので仕方ないですね。
と、前置きはこの辺にして今回は誰でも知ってるであろう
『X(X-Japan)』を紹介していこうと思います。
~PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK~
知名度はものすごく高く、そして皆さんも幾度かは耳にしているはずのこのバンドですが、恐らく割と好きというくらいの方は
X-JAPANになってからのもの(特にバラード曲)を中心に聴いているのではないでしょうか。
実際にシングル曲はバラードが多く、活動期間はそれなりに長いのに対してアルバムもオリジナル盤はインディーズ時代に1枚、X時代に2枚、JAPANになってからは1枚しかリリースしていません(あとはシングルス、ベスト盤、LIVE盤、30分以上ある大作シングル「ART OF LIFE」等です)。
中でもやはり有名なのは「Rusty Nail」や「Forever Love」でしょうね。
しかしここは重金属講座、やはり紹介するのはXがまだ一般からは抵抗のあるヴィジュアルをしていた初期~中期を重点的に攻めていこうと思います。
~PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK~
まずは特にオススメなメジャー1st
「BLUE BLOOD」からですが、もう突っ込みどころのないほど最強な作品です、これ。
Xの曲は作品数が少ないかわりにといってはなんでしょうが、完璧主義者のYOSHIKIが一曲入魂といったように各々の曲を壮大な作りにしている為、演奏時間の長いものが多いです。
このアルバムでもそれは変わりなく、フルオーケストラとの共演等とても1新人バンドのメジャーデビュー作とは思えない程の要素が詰まっています。
1曲目のSEからタイトル曲である「BLUE BLOOD」に繋がり、その勢いを殺さないまま「WEEK END」へと流れていく・・・ここだけでも充分過ぎるほどに聴く価値があると思います。
他は「紅」に「X」とメタル色の強く知名度も高い名曲揃い。
そこで私が一番薦めたいのが「ROSE OF PAIN」という12分近くある壮大な曲ですが、この曲こそネオクラシカルやジャーマン系の洋楽メタルへの入り口として相応しい気がしますね。
この曲でのソロは、オーケストラとの掛け合いがメインなので間奏はあまりソロっぽいソロを弾かずに終わってしまいますが(最初はソロ入りのベースソロに感動しましたが)、イントロ~中盤のハーフテンポの部分で充分に美味しいからこんなものですかね。
(どうにもメタリカの「Battery」が始まると勘違いしそうなイントロですけどね・・・というか改めて聴くとリフもほとんどBatteryだなコレ)
捨て曲は全く無し、バラードは「ENDLESS RAIN」と「UNFINISHED」ですが、Xのバラードに失敗は全然ありませんね(何気に「UNFINISHED」はXのバラードで一番好きです。弦楽四重奏なのが大きな魅力)。
~PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK~
2ndアルバムは
「Jealousy」。コレはさらに洗練された感じで、前作の荒々しさが少し抜けてはしまいましたが、アレンジ面での壮大さは全てのアルバムの中でもTOPではないでしょうか。
アルバム自体の曲順構成は「BLUE BLOOD」と似たような感じでは有りますが、しょっぱなに来る「Silent Jealousy」が圧倒的な存在感を持っており、この曲の余韻がどうしても後数曲引きずられてしまったりはします。
(そういえば、私が一番最初にギターで弾こうと挑戦したのがこの曲だった気がします。全くもってアフォですね)
どメタルな曲は今作では「Silent Jealousy」と「Stab me in the back」のみ、後はハードロックでどっしりとしたリフの曲が多いですね。
そんな構成の中間にはアコギでのインスト等も含まれており、最後に「Say Anything」で締めくくる・・・この作品は一枚通して聴くとより価値が出ますね。
個人的に好きなのはHIDE作曲の「Miscast」と「JOKER」ですが、これは後に出るHIDEの1stソロアルバムに通じるものがあって、ちょっとXでは異色。
でもこんなのもどう?といったYOSHIKIだけのXにはないものを彼はラストアルバムの「SCARS」まで作り続けていったと思います。
このアルバムを最後に「X」は「X-JAPAN」となりますが、ここからは曲の雰囲気・・・特にアレンジ面がかなり変化します。
その原因はベーシストのTAIJI(沢田泰司)の脱退によるものです。
バンドにおける1ベーシストの脱退というのは、建物と地面を支える柱が崩れるのと同じこと。
メタリカにおけるクリフ・バートンや、ピストルズだとシド・ヴィシャス(これはどちらも若くして死去)等がいい例ですが、特にこの沢田泰司においてはX時代のアレンジをHIDEと共に支えてきた重要な存在であり、Xの曲がただの売れ筋ではなくドラマティックな構成でHM/HR系のナンバーとして完成してきたのは、彼の卓越したセンスとスキルによるものだったと言われています。
メンバー最年少にして元ギタリストのベーシストである沢田泰司は、ギタープレイもHIDEに尊敬されるほど。
特に先ほどあげたアルバム「Jealousy」収録の「Voiceless Screaming」では作曲者の泰司が実際にギターを演奏してますが、これはHIDEにはハイテクニックすぎて弾けなかったそうです(HIDE本人談)。
この辺の話はあまり突っ込みだすと、沢田泰司の武勇伝を語るコーナーになりかねないのでぱっぱと次に行きましょう。
~PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK~
ここでちょっと戻ってインディーズ盤
『VANISHING VISION』の紹介。
当時のインディーズシーンで異例のヒットを飛ばしたこの作品ですが、例のごとく一曲目はインストから始まります。
しかしインディーズにして、私はこのアルバムの冒頭が一番の出来ではないかと思っています。
そこから続く二曲目「VANISING LOVE」は圧倒的なスピード感と若いX全開のパワーがありながら、ソロは全パートの構成がこれ以上なく上手く組み立ててあり言うことないですし、メロディもシャウトの掛け合いもうまくツボを押さえている名曲です。
そこから泰司の名曲である「PHANTOM OF GUILT」へと流れ、さらに続くのは、Xで一番イントロのドラムがかっこいい曲「SADISTIC DESIRE」。
この曲はHIDEがXに加入する前からやっていた曲で、当時のタイトルは「SADISTIC EMOTION」でした(復刻版ではテンポが結構遅かったです)。
このアルバムには「紅」の英語詞Verが収録されているのも大きな魅力。
「BLUE BLOOD」と並んでオススメしたい作品です。
~PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK~
で、最後は『X-JAPAN』時代唯一のオリジナルアルバム「DAHLIA」ですが・・・うん、好きは好きです。
でも、これは誰でも知ってそうだから割合ですかね・・・。
とりあえず、タイトル曲でもある「DAHLIA」はめちゃくちゃ好きだし、「Rusty Nail」もかっこいい。
バラードも全部いい。
でもやっぱ、歌謡曲チックかなぁ・・・HIDEがもうアレンジに加わらなくなってから、だいぶ残念なとこが多い気はしますねぇ。
とはいえやはり良いものは良いですね。
メロは好きだし、「CRUCIFY MY LOVE」はJAPAN時代のバラードの中でも飛び抜けで好みだったりします。
すみません、好みで喋ってしまいましたがこんなところです。
Xでまともに書いてしまったら5回ぐらいかかりそうなので、簡単ですがこんなのでも参考になればと思います。
そういえばこないだ、「Trance X」なるものをレンタルにて発見しました。
いわゆる、Xの曲をDJさんがハウス系やトランスなどのダンスミュージックにアレンジしたものです。
3年ぐらい前に出てたのは知っていたけれど、まぁ買うほどではないかなと思って放置してたのですが、借りるぐらいならと思って手にとって見ました。
結果、やっぱ買わなくてよかったです。と言うか、聴かなきゃよかった・・・。
~PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME OF VISUAL SHOCK~
さて、ここまでで入門編は終了です。
次回からは洋楽もまぜていこうってことで、初心者編に入ります。
トップバッターは早速洋楽から、ミスター・ネオクラシカルとして世界的に有名な
『イングヴェイ・J・マルムスティーン』をご紹介。
い、いきなりハードル上がったとか言わないで(汗
(いつもながら、最後まで読んでくださってる方、本当に有難うございます)
注)この記事は個人的な見解なので、参考程度に止めて下さい。